ちょっとしたストーリー with 劇団怪獣無法地帯

こんにちは、店長の作並です。このブログ初登場です。

先日、劇団怪獣無法地帯さんの第29回公演『傾国の美女』にお邪魔しました。

とにかく感慨深いものがあり、Twitter等のSNSでは書ききれないので今回記事にしようと思った次第であります。

思いのほか長文になってしまったので、お忙しい方は2週間くらいかけてゆっくりとお読みください(笑)

・劇団怪獣無法地帯との出逢い

出会いは数年前。当時、札幌市北区のとある美容室で働きながらバンド活動をしていた僕が、とある展示会にてライブを行ったときのこと。妖怪シンガーソングライターと名乗るモノノケユースケ氏が最前列で鑑賞され、その後色々とお話しし、関わる様になります。

彼は音楽と演劇を融合させた舞台をやる、という興味深い話をしていました。

「妖怪百歌」。

何やら面白そうやんけ、と軽いノリで観に行くことに。

その公演で演技をしていた方々が劇団怪獣無法地帯の役者さんであり、他の劇団の方も、そして楽器専門の方もいらっしゃいました。

その中でも、鬼女役のキレイなおねえさん。その演技に一発で惚れてしまい、モノノケ氏にあれやこれやと質問。

そして女子高生役の可愛い子。

とても印象に残ったそのお二方が、伊藤しょうこさんと新井田琴江さんであることが判ったのはしばらく先の話です。

・山田夏蜜との出逢いから怪獣の役者たちとコラボが実現

時は流れ、僕は当時の仕事にも、そしてバンド活動にも行き詰まっていました。この先に新しい展開が見えず、悩みが積もるばかりだったとある夏。

モノノケ氏が不定期開催している異業種飲み会「カオスの怪」に誘われ、何か新しいものが見つかるかな、と思い参加します。

そこで出会ったのが、現在の妻である山田夏蜜です。彼女はカメラマンとしてイベントに参加していました。

その時判明した事実。

前回のその「妖怪百歌」を、実は山田も観ており、さらに「あのキレイなおねえさん」と仲良くなり写真集も作ったのだとか。

買うし!(笑)

つか紹介して!(笑)

当時は知らない人同士、しかし時を同じくして同じ空間で、同じ役者に惚れ込み今その話をしている。

何と数奇な。。

ここでやっと、劇団や役者さんについて色々と知ることになったのでした。

・各種イベントで

僕と山田は意気投合し、一緒に色々と作品を作るという話に。しかし仕事をしながらバンド、そして演劇鑑賞。なかなか時間が取れずフラストレーションが溜まります。

そんな折、「文学フリマ」というイベントに参加するための作品を完成させるため、ロケをすることになりました。

モデルとして打診したのが、「あのキレイなおねえさん」、伊藤しょうこさん!

チカラ持ってるな、山田。うん。

そして同劇団の足達泰雅さんが共演! そんな豪華キャストで作り上げたのが

夜叉狐。

お陰で同年の文学フリマは成功、と言える形で終える事が出来ました。

そしてその夏、伊藤さん+まさかの作並本人が出演する

長蟲姫。

もー本物の女優さんと同じ現場でしかもこの大根役者相手によく引き受けてくれ・・

いや本当に、緊張しましたよ(笑)

その後、ハンドメイド作家さんのイベントや展示会等で、演劇ユニット『蛍火桜月』のHAR`uさん、Romanさん、MONOKUROさんとお知り合いになり、規模が年々大きくなるモノノケ氏の「妖怪百歌」に山田がカメラマンとして呼ばれたり、僕は普通にお客さんとして観に行ったりするようになりました。

・美容室経営を始めてから

2019年3月、僕と山田の共同経営で美容室『オーガニックサロンBOO-FOO-WOO』をオープンしました。

しかし、全てが足りない。

システムもメニューもクーポンもSEO対策も、在庫も宣伝材料も。

中でも「スタイル写真」は重要です。綺麗な芸能人が看板だと多くの人が惹きつけられるように、当店の顔となるモデルさんが必要不可欠でした。

・・・・

・・・・

やはり・・・

伊藤さん!

もう貴方しかいましぇええん!

と、本当に劇団怪獣無法地帯の副団長を使いまくってます。(笑)

さらに、スタイル写真に協力してくださった劇団メンバー、

新井田琴江さん。(新作『傾国の美女~アラビアンナイト~』の脚本・演出をされています)

足達泰雅さん。新作ではイケメンだけど夢見がちな男を好演!

小林健輔さん。新作では友情に熱い、粋なオトコを演じています。

とたて続けにご協力頂き、まさに怪獣無法地帯サロン!(笑)

そしてその流れで市内の劇団関係者や役者さんのヘアも私作並がさせて頂くようになり、本当に怪獣無法地帯さんには感謝しかありません。

・そして『傾国の美女』の感想。

ようやくここまで来ました(笑)

長々と書いて参りましたが、この舞台は、このようにお世話になった方々が総出演される作品です。そして僕が「劇団怪獣無法地帯」名義として初めて観る舞台。

お客様としてお声かけしたときの会話から始まり、一緒に参加して作り上げた制作、イベント、多大なるご協力。

色々な想いを秘め、観させて頂きました。

ストーリーはわかりやすく展開も華やか。そして自虐(?)ネタや棚田代表のセリフかどうか怪しい小言でひと笑い。

ネタばれ注意のためあまり詳しくは書けませんが、女王役、魔人役、娘役、盗賊や手下役、王子役・・・全てがぴったりの役で安定感抜群。

大道具や小道具、衣装や音楽も本当によく作られていて、「これぞ怪獣」たる空間を堪能させていただきました。

そしてなにより、演者として皆さんがとても楽しそうでしたね。良い関係性で作られた作品であることに疑いの余地もなく、是非この一体感は、より多くの人にご体感頂きたいと思います。

公演終了後、演者の皆様がお客様をお見送り・・・

と、本当にこれだけ知っている人が多いと家族のようで(と個人的に勝手に思い)、第一声が「お疲れ様でした!」となってしまいました(笑)

3月に店を出してから、本当に多くの方々に支えられ今の我々があるという事をひしひしと感じております。

もっとより多くの方に出会いたい。

より多くの方をキレイにしたい。

その方の「嬉しい」の一端を担いたい。

そんな想いで、今後もこの店を続けて行きます。作並でした。

劇団怪獣無法地帯の公式WEBサイトはこちらです!


Organic salon BOO-FOO-WOO

年齢を重ねていく髪をいつまでも健やかに保つ方法とは? 私たちは密なカウンセリングから仕上がりまで「髪ストレス解放プログラム」をご提案しています。似合う髪型/トレンドをプラスしながらオンリーワンカラー/ホリスティック精油ヘッドスパ/安心・安全なウォータースキャルプケア/ダメージを継続的に改善しツヤ髪を実現するトータルプログラムによって、心身まるごと笑顔になる。それがBOO-FOO-WOOの使命です。

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