話題の「だれおま」な人、由村鯨太さん。
先日ご来店くださったのは「わんわんズ」所属の由村鯨太さん。
公式サイトによると、「劇団ひまわり」研修生が結成した「わんわんズ」所属俳優。
おおっ、CM出演、講師、うわわー、すごい方だ!
メンバーの石川さんは、2月の舞台「白浪っ!!」の殺陣指導された方で、田中さんは昨年末ある忘年会でお会いし、キョーレツな印象がありました。
由村さんは、今年1月劇団怪獣無法地帯の「続・ねお里見八犬伝」の剣士役で客演。
いやー、幅広い活動です。
髪も幅広い活動をしており、手に負えなくなっているとのことで
4月に控えている舞台「ヒネミ」(総合芸術ユニットえん)に出演するにあたり、この髪では役が務まらないらしく、ご来店いただきました。
落ち武者が南郷18丁目にタイムスリップしましたな。
店長でディレクターのNATAは、
「カットを3段階に分けて行う。ストパーはスペシャルタイプ。カラーは役に合わせ落ち着いた感じにしよう。では、始める」
オペか。オペなのか。
由村さん自身、髪が本当に言うことを聞いてくれず、伸ばして侍ヘアにすれば楽ちんであるという結論にいたり、「おしゃれをサボってきましたあ」(本人談)という。
その原因は、「毛の生え方がけっこう特殊」。
分け目、つむじはあるが、後頭部はあっちの方向へ毛が流れ、前頭部はこっちの方向へ流れ、流れ的は「S字カーブ」を描いているという。
そのため、一定の方向に髪を向かせようとしても、反発するためまとまらない、というわけだ。
切ればクセが強くなりボンバーになるので、一部ストパーを全頭ストパーに切り替える。
通常のストパーではない。だが縮毛矯正ではない。
一か月後の公演時、縮毛矯正だと「バリまっすぐ」と「根本のクセ」がはっきりわかってしまうからである。
あれ、ドキュメンタリーな書き方になってきた。
非常に難しいストパーに、3回に渡るカットとデザインカラーを施し
爆誕したのが
SNSにおいて「だれおま」旋風が吹き荒れた昨日でした。
彼は「バイオレット半蔵」というキャラの中の人であり、この日も気が付けばバイオレットなわんわんズTシャツを着ていたのであった。
「君に逢いたい広告」まで作った私。だって作家だから作りたくなるもん。
そんなわけで、これからも美容室「オーガニックサロンBOO-FOO-WOO」は札幌演劇界を応援していきます☆
わんわんズのサイトはこちら。
彼のように髪に悩んでいる老若男女のみなさん、一度当店に来て細密カウンセリング受けてみてくださいね。ご予約お待ちしております!
金戸さん元気ですかー
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